これからお話しますことは、元看護師である私が乳がんと診断され
治療を受ける過程で知り合えた同じ病名患者さんたちとの
コミュニケーションより、驚く事実を知りました。

この事実を一人でも多くの方たちに伝えたい、いや
伝えなければという思いよりお手紙を書かせて頂きました。




私は以前にがん専門病院に勤務しておりました。
日々患者さんを励ましながら、治療に対して前向きな気持ちを
持って治療を受けてもらえるように接していました。

そんな私が実際2008年に乳がんと診断され正直、目の前が真っ暗に
なったことを今でも覚えています。
しかし、私には子供と主人の支えや励ましがあり、
前向きに治療を受ける気持ちを持ち現在も治療中 です。

同時に初めて患者さんの気持ちがわかったような気がしました



実際に治療を受ける過程で同じ立場で同じ病名患者さんたちと
それぞれの病状、今後の治療への不安など含め、いろいろな話を
してコミュニケーションをとることが出来ました。


 しこりが8cmもあった方。
 
 ・両胸にシコリがあった方。

 ・再発した方。

 ・薬によりしこりを分散させている方。

 ・早期と診断された方。

  他にもいろいろな状態の患者さんがいました。



乳がんという病名、進行具合、治療への不安などより、落ち込んで
いるような患者さんが多いと気がしました。

当然と言えば、当然かもしれません。

一昔前では”がん=不治の病”と思われていましたし、私も診断された
時はこれからどうすればよいのかさえも分からない状態でした。

ですが、今は医療の技術も進歩しています。助かっている患者さんも
多くいます。自分を含め患者さん一人一人が希望を持ち前向きに治療
する、これが一番だと私は思っています


今私の周りでは、一人また一人と雑談を含めいろいろな話をするうちに、
だんだんとコミュニケーションの輪できてきました。また、そのコミュニケー
ションの中でもお互いが励ましあう光景も見られるようになりました。

そして知り合えた患者さんたちは治る事を信じて、また治すと強い
気持ちを持ち、前向きに治療に専念しています。


しかし、そこには驚く事実あることを知ることになりました。
それは殆どの患者さんが同じことを言っていたのです。

それは後悔でした。



当初ここで公開しても良いかと思っていました。しかし、この先から
お話する内容には、患者さんたちが抱える後悔について、実際に
治療中の方たちから条件付きで公開の了承を得た生の情報が含まれす。


また、元看護師である私の同僚の協力を得て、ある意味暴露的な
内容も含まれます。よって、希望者のみの公開にさせて頂きます。


※公開内容については無料です。またご連絡頂いた際のメール
アドレス等の情報について、第3者への公開決して致しませんの
ご安心下さい


この機会に乳がんについてお考え頂き、必ずお役に立てる
情報と自負していますので、是非ご覧頂きたいと思います。


最後までお読み頂き有難う御座いました。
その後悔の詳細についてはこちらまでご連絡下さい。

nyuugan@gmail.com
※送信時には以下の記入をお願いします。
題:後悔について
コメント欄:氏名(ニックネーム可)

                        小  林

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